もくじ
こんな疑問に、
マヌカハニーを使い続けて10年以上、受けた恩恵は計り知れないわたしがお伝えします!
うちの幼稚園児が熱をだしたのは2度だけなのもマヌカハニーのおかげかな?と思っています(笑)
マヌカハニーは医療用消毒液と同じような抗菌力があるのですが、その効力がUMFとかMGOといった聞きなれない数値で表されているので初めてだと戸惑います。
これらの数値をどうみたらいいのかがややこしいですね。
UMFの前に、信頼できるマヌカメーカーを探そう
UMFとMGOはそれぞれ抗菌力や成分を示す数値です。
ユニークマヌカファクター(unique manuka factor)の略
マヌカハニー独自の抗菌力を医療用の消毒液と比較して表した数値です。
表記方法 UMF5+ UMF10+ など
メチルグリオキサールの略
近年発見されたマヌカハニーの独自成分で、これを数値化したもの。
表記方法 MGO263⁺ MGO400⁺
でも、MGOやUMFを詳しく知ろうとする前に、やったほうがいいことがあります。
それは、信頼できるメーカーと、信頼できる販売者を探すことです。
なぜかというと、マヌカハニーは偽装品や偽物が圧倒的に多い製品です。
また、農薬や除草剤による汚染も問題になっていて、抗菌力の数値がちゃんとしていても、安全なマヌカハニーは手に入りづらくなっています。
正規品の偽物が出回ってる例も多々あります。
購入する場合まず製品が安全なものであるかどうかを確認することが必要です。
初めて買う場合、選び方の順序は、
1、メーカーを選ぶ
2、購入窓口を選ぶ
2、数値を選ぶ
で選んでください。
何も考えずにAmazonで検索したメーカーの物をぽちっとすると偽物だったりすることもあるから気を付けましょう。
信頼できるメーカーを判断するポイントは、
- MGOやUMFの表記をしている(抗菌力があるかどうか)
- 人家や畑などの近くで採取していない(残留農薬や除草剤で汚染されていないか)
の2点です。
そして購入する場所。
できるだけ公式サイトや、公式の輸入代理店サイト、または実店舗から購入することをお勧めします。
例えば、アマゾンで買うにしても公式が出している製品とか、正規輸入代理店から買うなど、です。
並行輸入しているような、メーカーと直接取引がなさそうなものを買うのはリスクがあると思います。
MGO、UMFの数値を選ぶ
メーカーを決めたら、ここでやっとMGO、UMFの出番です。
UMFとはマヌカハニーの抗菌力を示す数値
UMFとはUMF®=ユニークマヌカファクターの意味です。
マヌカハニー独自の抗菌成分を医療用の消毒液として使われているフェノール液との比較によって数値化されます。
例えば、UMF10は、フェノール10%希釈液相当の殺菌能力があるということです。
医療現場では、2%のフェノール液で手指消毒しているそうなので、マヌカハニーの抗菌力の高さが伺えます。
マヌカハニーの高い殺菌性は以前から知られていましたが、近年MGO (天然メチルグリオキサール)が発見されるまで、その要因(ファクター)は解明されていませんでした。
その時代からある検査法がこのUMFです。
この検査は、UMFHA(UMFハニーアソシエーション)が統括管理しており、認定機関で検査を受けて数値が明確化しているメーカーのみにUMFマークの使用許可をしています。
つまり、マヌカハニーの純度や品質を保証する国際品質基準となります。
MGOとはメチルグリオキサールの含有量の数値
マヌカハニーの特有の抗菌成分であるMGO (天然メチルグリオキサール)です。
近年MGOが発見されてからは、その数値を測る手法もUMFとともに行われ始めました。
測定は、「MGO含有量測定試験」で分析されます。
どちらの基準を使っているかは各メーカーでそれぞれ違います。
自分の欲しいメーカーが、どちらの数値で表記されているか確認して選びましょう。
数値の選び方
数値を選ぶ時は、目的に合わせて選びます。
マヌカハニーに何を期待しているかによって、選ぶ数値が変わってきます。
例えば、日常的に摂取するためのものなのか、レスキュー的に使用する医療グレードの物が欲しいのかということです。
数値の見方
どのあたりの数値を選べばよいのかは下記の表をご覧くださいね
日常使い UMF10程度
医療グレードUMF20以上
UMF | MGO | フェノール希釈液濃度 |
0 | 30+ | 0%~ |
5+ | 83+ | 5%~ |
6+ | 115+ | 6%~ |
10+ | 263+ | 10%~ |
13+ | 400+ | 13%~ |
16+ | 573+ | 16%~ |
18+ | 700+ | 18%~ |
参考リンク
日本で買いやすいおすすめマヌカハニーメーカー3つ
上記の安全な条件にあてはまる、日本でも入手しやすいメーカーは下記になります。
コンビタ ニュージーランド最大手メーカー
コンビタはニュージーランドで最もメジャーで老舗のメーカーです。
採取場所も特定されていて信頼度は高いです。
ただお値段は少し高めです。
日本に公式販売ルートがないのでアマゾンなどでよく確認して買いましょう。
採用基準値: UMF
マヌカヘルス エビデンス重視の理論派
MGO元祖というか、この基準を発見し、普及させたメーカーです。
汚染、毒素、不純物の添加、熱損傷、鮮度に対する検査を実施しています。
採用基準値:MGOとUMFどちらも表記
エグモントハニー 国立公園採取の安心感
公式サイトでの購入時にエビデンスとして分析証明書を添付してくれる。
価格ひかえめ、パッケージがおしゃれ。
採用基準値:UMF
とりあえず一番高い数値を買っておこうと思っているあなたへ
数値が高ければ抗菌力が強いのでお財布と相談して高い物を選んでも良いと思います。
ですが、マヌカハニーはちょっと癖がある味です。
普通のはちみつと違って、こう、薬のような、漢方薬のような味です。
この味が苦手だと、せっかく高い物を買っても食べることができませんので、薬系の味が苦手な方は、初めは数値低めのリーズナブルなものから食べたほうがいいと思います。
マヌカハニーを選ぶ際は、まずメーカーを選んでから、抗菌力を確認しましょう!